2018年3月23日金曜日

雪が降った話とライブの話など★

先日、東京は春の雪が降った
イルカのなごり雪という歌を思い出しました

イルカといえば、超進化した知的宇宙生命体が地球にやってきたら
始めにコンタクトをとるのはイルカやクジラかも
という説は本当でしょうか

というか進化とはなんでしょうか?
AIは植物をこえることができるのでしょうか?

早く5月のあったかい日にシャツで散歩したい
桜の根元に埋まってる
松本です


2つのライブがありました

京都から来た西島護との弾き語り2マンライブは下北沢レテで開催しました
護くんは前に京都に行ったときに酔っぱらって世話になったり
彼が主催してるライブサーキットに呼んでもらったりと
接点は何度かあったのですが、今回2マンということでゆっくり弾き語りの演奏を
聴くことが出来ました












護くんめちゃよかったよ☆

ライブの後は呑んで鍋食って音楽聴いてウイスキーの呑み方を伝授された
また5月に京都でたぶん会える
とても楽しい夜でした

護くんが主催してるライブサーキット『いつまでも世界は...』に
引き語りで出演します
遊びに来てね〜

http://sekaiwa.info/



もう1つのライブは渋谷サブテラニアンズで開催した『東京』vol.6
今回は松本敏将&ハイアーセルフのワンマンライブでした


エリーちゃん作画 誰もにてない...w

完全にワンマンは初めてだったんだけど
このメンバーで少しずつ作ってきたものが
1つのステージにしっかり組みあがってきたなあと
嬉しく感じた
毎回新曲を発表するスタイルでやってて
曲も増えて来たので、録音も考えてます
メンバーのセンスがスコーンと音になった新鮮なうちに
ライブ含めなんらかの形でもっと沢山の人に届けたいなと

とりあえずまた5月くらいにライブするので
興味あったらぜひ遊びに来てね



渋谷サブテラニアンズに行くと
マスターのカズさんが酒の肴を一品出してくれる
今回はタコの酢みそ和えと、菜の花のおひたしでした
美味し


狭い入り口から不気味な螺旋階段を降りてゆくと
渋谷の地下にホッとするスペースがあります
いい音楽といいお酒
天井高くて気持ちのいい空間
サブテラニアンズ最高なので
渋谷行ったらふらりとよってみるといいよ☆


☆  ☆  ☆

明日3/25は元住吉パワーズ2で、くふきのライブがあるよ

出演者全員観たい
14時から終電くらいまでぶっ通しでくそやばい音が鳴ってるので
ぜひ踊り歌い祝いましょう◉◉

めでたし めでたし
















『hideout』

■DJ:
DRAMATICBOYS 
syoma (star child/ZIPANG)
俚謡山脈 
DJ MORO(VIBES MAFIA /テクノウルフ)
マイケル(Tangle)×村上大輔(Sax)

■LIVE: 
Chihei Hatakeyama×KyuRi 
くふき 
空即是色 

■Light Paint:
ハラタアツシ

■Percussion:
S.P.A.C.Y Ito (DDD、Bedrum)

■Hideout 
Daisuke YoshinO)))
Sou 
yuma 
kiida mayataka 

 14:00~OPEN/START
Charge:¥2,000




P,S


風呂に入りながら祈りについて思っていて
この体をもって生まれて来たから
やっぱりこの手をつかって
何かをしたいと
この手を生かしたいと
そう思いました
祈ることの大切さを忘れないように
この世界を動き続けようと
体をしっかり使おうと
そんな風に思いました


大きな絵本と
似てる空の色





2018年3月14日水曜日

3.11小さな宇宙の音楽祭、セリ鍋のことなど☆

かなり春っぽくなってきましたね
ここで会うのはおひさしぶりですね

空の色は何色
海の色は何色
花の色は何色
君のこともっと知りたい

松本です

書き始めると、ここ一ヶ月で起ったことが走馬灯のようだけど
とりあえず先日の仙台でのことを少しレポートします

7年目の3/11も、縁あってSENDAI KOFFEEにて唄いました
毎年、仙台在住の歌唄いのタカハシヨウヘイさんに呼んでもらって
タカハシさんの手づくりのキャンドルに囲まれたステージで
生唄生ギターでライブするのですが
今回もやはり、とても感慨深い夜になりました
キャンドルがすごく綺麗でした

初めて共演したラリーアッサラームさんとアニキさん
2人とも、話してるだけでなんだかあったかい気持ちになるような
とても魅力的な方々でした
唄も演奏も包み込まれるようなやわらかさがあって
次に唄ったぼくもゆったりした心意気で唄えました

タカハシさんはこの会でいつも自分のライブの最後に当時の日記を読みます
毎年同じ日記を読むのですが
年を追うごとにその言葉の感じ方が変わります
今回は急遽たのまれて、ピアノで簡単な伴奏をしながら聴いていたのもあって
あまり細かい箇所は聴き取れなかったのだけど
あの震災が連れて来た闇の中、不安な言葉が並びますが、その極限状態でしかみつけることの難しい本物の希望が、その言葉ひとつひとつの底に流れてるような
そんな気がしました
コード進行も徐々に明るくして行きたくなったので、少しだけ明るくして行き
メッセージに少しシンクロしたかなと感じたあたりで終りました
底抜けな明るさではなくても、胸の奥に小さな火が灯っているのを
少しでも感じることが出来たなら、なんとか生きて行けるよなあと
そんな音楽がつくれたらなあと
そんな気分になりました
最後はみんなでタカハシさんの『よあけ』という歌をセッションしました

遊びに来てくれたみなさん、タカハシさん、ラリーさん、アニキさん
SENDAI KOFFEEの田村さん、受付をしてくれたリオちゃん
ありがとうございました☆





ライブ前に被災地の荒浜に行ったんだけど
やはり津波が来た場所は7年目も未だに何も変わってなかった
たくさんの住宅があっただろう場所が見渡すかぎり更地のまま

被災地から帰りの車の中で流れていたラジオの特別番組で
森本レオぽい人が詩を朗読していた
「本当に出会ったものに別れはこない』
というフレーズが心にすっと入ってきた

震災後、復興のことや、原発のこと、いろんな問題があるけど
忘れてはならないのは
ささいなあたりまえの日常にある誰かの笑顔なんだと
そんなあたりまえのことを
自分は忘れかけているのかもなあ
などと感じたりもした
7年目の3/11でした


調べたら谷川俊太郎さんの詩でした
あなたはそこに

あなたはそこにいた 退屈そうに
右手に煙草 左手に白ワインのグラス
部屋には三百人もの人がいたというのに
地球には五十億もの人がいるというのに
そこにあなたがいた ただひとり
その日その瞬間 私の目の前に

あなたの名前を知り あなたの仕事を知り
やがてふろふき大根が好きなことを知り
二次方程式が解けないことを知り
私はあなたに恋し あなたはそれを笑い飛ばし
いっしょにカラオケを歌いにいき
そうして私たちは友達になった

あなたは私に愚痴をこぼしてくれた
私の自慢話を聞いてくれた 日々は過ぎ
あなたは私の娘の誕生日にオルゴールを送ってくれ
私はあなたの夫のキープしたウィスキーを飲み
私の妻はいつもあなたにやきもちをやき
私たちは友達だった

ほんとうに出会った者に別れはこない
あなたはまだそこにいる
目をみはり私をみつめ 繰り返し私に語りかける
あなたとの思い出が私を生かす
早すぎたあなたの死すら私を生かす
初めてあなたを見た日からこんなに時が過ぎた今も

この会のタイトルは
『〜3.11小さな宇宙の音楽祭〜』
というのですが、そのタイトルに込めた思いを
タカハシさんの文章から乗せときます

☆ ☆ ☆
遭遇してくれたみなさん、ありがとうございます。
7年。それぞれの思いがあります。
毎年読む当時の日記も毎回違う響きになります。
亡くなった万を超える方々のご冥福を祈るとともに、この日があったからこそ、この街は、東北は、日本は、世界は、僕らは、こう変われたんだよ。と、胸を張って言えるような日になれたらと思って、〜3.11小さな宇宙の音楽祭〜と、祭、という言葉を付けてます。いつか祝祭の日になりますように。





最後にセリ鍋について少し


近年仙台名物になっているセリ鍋をごちそうしてくれるということで
タカハシさんの同級生のセリ農家へと伺って、採れたてのセリを頂きました

根っこまで頂きます


根っこまで頂きます


セリ鍋めちゃ美味いで!

仙台に行ったらぜひ!

めでたしめでたし☆









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